快適な室内環境と健康住宅で理想の住まいづくり

健康的で快適な暮らしを営むためには、まず「住まいの環境」に配慮することが大切です。しかし、住宅の中には人体に悪影響を及ぼす有害な化学物質が沢山潜んでおり、室内の空気をどんどん汚染しています。また、近年ではシックハウスやハウスダストの問題が懸念されており、安全を考えて健康住宅づくりに取り組むご家庭が増えています。私たちの身近には、具体的にどのような化学物質が存在しているのでしょうか。

空気を汚染する物質について

一酸化炭素(CO)

一酸化炭素は石油の不完全燃焼によって発生する大気汚染物質です。発生源に関しては、燃焼ガスが室内に排気される燃焼器具の使用、喫煙が挙げられます。長時間にわたり一酸化炭素を吸入すると、めまいや耳鳴りなどの体調不良を訴えやすく、対策としては燃焼ガスの発生がない燃焼器具の使用や禁煙、十分な換気が望まれます。

二酸化炭素(CO2)

二酸化炭素は人や動物の呼吸、燃焼器具によって発生する大気汚染物質です。高濃度でない限り、直接人体に影響することはほぼありませんが、開放型ストーブを使用する際は1時間に5分程度窓を開けて換気を行うことをおすすめします。

窒素酸化物(NOx)

窒素酸化物は燃料中や空気中の窒素と酸素が結合して発生する化学物質です。タバコの煙にも含まれている成分で、自動車から排出される排気ガスに関しても窒素酸化物の割合が多数を占めています。体内にもたらす影響としては、喘息や慢性気管支炎の原因と深く関わっています。

揮発性の化学物質(ホルムアルデヒド)

ホルムアルデヒドは合板を作る時の接着剤、家具・建築資材・壁紙を貼る時の接着剤に含まれている化学物質です。
体内にもたらす影響としては、頭痛や喉の痛み、皮膚炎などの症状が挙げられます。

健康住宅で健康的な毎日を

私たちは毎日大量の空気を体内に取り入れながら過ごしています。特に、日常生活において多くの時間を過ごす室内の空気はとても重要で、私たちの健康に大きな影響を与えている存在です。空気中の化学物質を完全に排除することは難しいとしても、家づくりの段階で住まいの環境を整えることは十分可能です。家族が安心できる健康住宅で、心身共に豊かな日々を手に入れましょう。

当社は鳥取県米子市にある建築設計事務所です。健康住宅・天然無垢材の家づくりを低価格でご提供しておりますので、健康志向の高い方やこだわりの強い方にはおすすめです。また、無垢材に関しては接着剤や塗料を使用しておりませんので、快適な室内環境を維持することができます。米子市で健康住宅や無垢材を使用した木造住宅のことなら、ぜひ当社にお問い合わせ下さい。

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